重要文化財「住友活機園」
平成14年5月23日、文部科学大臣から重要文化財の指定を受けました。
所在地
〒520-0852 滋賀県大津市田辺町10番14号
重文に指定 された物件
洋館 木造、建築面積 110.00屐二階建、桟瓦葺
和館 木造、建築面積 250.00屐∋郡さ擇啼屡追、男衆部屋附属
附・棟札 明治36年4月吉日
新座敷 木造、建築面積 44.13屐∋郡さ擇啼屡追
東蔵 土蔵造、建築面積 25.23屐二階建、桟瓦葺
西蔵 土蔵造、建築面積 33.07屐二階建、桟瓦葺、裏門付
正門 一間棟門、前後控柱及び両側板塀付、桟瓦葺
茶室 一棟 木造、建築面積 13.15屐鉄板葺、雪隠附属
四阿 一棟 木造、建築面積 7.29屐鉄板葺
鎮守道 一棟 一間社流造、鉄板葺
(建築面積合計 482.87屐
宅地及び山林 8157.68屐 壁瀉脇發琉羝諭井戸屋形及び池を含む)
所有者
住友林業株式会社
管理会社
住友不動産株式会社
維持管理費を拠出
住友化学株式会社、住友重機械工業株式会社、株式会社三井住友銀行、
新日鐵住金株式会社、住友金属鉱山株式会社、住友商事株式会社、
三井住友信託銀行株式会社、住友生命保険相互会社、株式会社住友倉庫
住友電気工業株式会社、三井住友海上火災保険株式会社、
日本板硝子株式会社、日本電気株式会社、住友不動産株式会社、
住友大阪セメント株式会社、住友軽金属工業株式会社、三井住友建設株式会社、
住友ベークライト株式会社、住友林業株式会社   (2013年9月末現在)
 
住友活機園の特徴
1. 百年持ちこたえた木造軸組構造であること。
当時の名棟梁八木甚平衛が優秀な大工・職人の匠の技と精選した良材を用いて建築した頑丈な建物です。
2. 洋館と和館が併立していること
明治30年代のわが国住宅近代化の過程を示す邸宅が完全に残る希有な例として高い評価を得ています。
3. アールヌーヴォーを採り入れた当時の最先端のデザインであること。
多くの洋館設計を手がけた野口孫市博士の設計です。
4. バリアフリーを先取りした建物であること
階段の勾配、敷居の高さ、サンルーム等にバリアフリーの考え方が採り入れられています。
5. 新緑・紅葉・地表の苔の見事な庭園となっていること
「活機」とは、翁自身が名づけたもので、禅宗の思想で「世俗を離れながらも人情の機微に通じる」という意味をもっています。